
来場者数3倍、2万人以上の集客に
飛島村のライトアップイベントを変えた「傘蛍」の演出
飛島村役場 様

総務部企画課 早川様
愛知県飛島村では、風鈴や竹あかりを活用したライトアップイベントを開催しています。
しかし、ライトアップの演出は工夫を重ねても「どうしても同じような演出になってしまう」という課題がありました。
そこで導入されたのが、光る和傘「傘蛍」です。
導入後、イベントの来場者数は3倍以上に増加。2万人以上が来場。
今回は、実際にイベントを企画・運営されている飛島村役場の担当者様に、導入の背景や、実際の効果についてお話を伺いました。
| 導入先 | ・愛知県 飛島村役場 |
| 飛島村の特徴 | ・地域としては、北部の農村地帯と南部の臨海工業地帯の異なる二面性 ・臨海工業地帯は、名古屋港の物流の重要な地域 ・飛島ねぎやホウレンソウなどの栽培だけでなく金魚の養殖も有名 |
| 使用イベント | ・トビシマライツ 2025 【実施期間】 2025年10月30日(木)~12月21日(日) ・とびしま宵あかり 2025 【実施期間】 2025年6月6日(金)~7月13日(日) ・トビシマライツ 2024 【実施期間】 2024年11月1日(金)~12月22日(日) |
| 導入効果 | ・来場者 2万人以上(前年比3倍) ・SNS投稿数の増加 ・写真撮影スポットとして人気に |
| URL | [公式HP] https://www.vill.tobishima.aichi.jp/ [イベントHP] https://www.vill.tobishima.aichi.jp/ |
小さな自治体にとって、イベントは地域を知ってもらう重要な取り組みです
現在の業務内容と、飛島村のイベントについて教えてください。
飛島村役場は小さな組織です。
企画課の中に観光交流協会の事務局もあり、イベントやプロモーションの業務を担当しています。
観光交流協会の仕事の一つとして、夏の 「とびしま宵あかり」冬の 「トビシマライツ」といったライトアップイベントを中心に取り組んでいます。
それ以外にも「トビシマクルーズ」や「とびしマルシェ」など、年間で4回ほど大きなイベントを開催しています。
飛島村の知名度を少しでも高めていくことが、私たちの大きな役割ですね。

竹あかりだけでは、演出の広がりに限界があった
ライトアップ演出において感じていた課題はありましたか?
トビシマライツは竹あかりのイベントですが、竹に穴を開けて中から光を出す、いわゆる和の明かりです。雰囲気としてはすごく良いのですが、どうしても色が出ないです。
落ち着いた光なので良い部分でもありますが、演出としての広がりが少なくなってしまう。いろいろ工夫しても、「少し飽きられてしまうリスク」を危惧していました。
枚岡神社のイベントを見て「これは使える」と思った
傘蛍を知ったきっかけを教えてください。
大阪府の枚岡神社でイベントをやっているのを、近鉄のチラシで見たのがきっかけでした。
愛知県と大阪府は近鉄でつながっているので、実際に見に行ってみました。その時に「これは竹あかりと相性が良いな」と思いました。
最初は傘蛍を5本だけお借りして展示したのですが、お客様からも「これ綺麗だよね」という声が多くて、これは使えるなと思いました。

導入前に心配していたのは「耐久性」と「安全面」
導入前に不安はありましたか?
心配していたのは
・和傘の耐久性
・電気を使うので漏電などの安全面
この2つでした。特に屋外イベントなので、風や雨に耐えられるのかは少し気になっていました。
ただ実際に使ってみると、その心配は全く問題ありませんでした。私たちは1ヶ月半〜2ヶ月くらい展示したのですが、その期間も問題なく使用できています。
USB電源でつなぐことが出来るので、他と連動させていたタイマー点灯・消灯のシステムに組み込むこともできたので運用としてもとても助かりました。
撮影した写真は、想像以上に魅力的なものに
実際に導入してみて印象に残っていることはありますか?

傘蛍は、写真に撮るとすごく魅力が出ます。
これは正直びっくりしました。実際に見るのも綺麗ですが、写真にすると本当に映えます。
SNSに投稿される方も多く、さらにそれを見て来場される方も増えるので、これは期待以上でした。
来場者数は前年の3倍以上、2万人が来場
集客面での変化はありましたか?
来場者数は確実に増えました。私たちは携帯端末のデータなどで来場者の動きを見ているのですが、1年目と比べて最低でも3倍以上になりました。
すぐに来て帰る人はカウントされないのでもっと来ていたように感じます。人数でいうと2万人以上は来ています。
実際の感覚としても、特にイベント終盤はかなり人が多くて、交通整理が必要なくらいでした。正直、「こんなに人が集まるのか」と思うくらいでしたね。
被災地の展示では「癒やしになった」という声をいただきました

傘蛍は、飛島村の友好都市である石川県輪島市でも竹あかりと一緒に展示させていただきました。
仮設住宅の近くで展示したところ、市役所の方から「被災された方からも『見ていて癒やしになった』と言ってもらえた」という声を聞きました。
竹あかりだけではなく、傘蛍が入ることでより印象的な展示になったと思います。
今後は「写真スポット」としての活用も
今後のイベント展望について教えてください。
2026年のとびしま宵あかりでは、約2000個の風鈴を使う予定です。その中で、傘蛍を写真スポットとして活用できたらいいなと思っています。
竹あかりとも相性が良いですし、やはり「写真に残る演出」はとても魅力があります。そういうスポットを少しずつ増やしていけたらいいですね。
ライトアップイベントの新しい可能性として
飛島村では、竹あかりや風鈴といった和の光のイベントの中で、傘蛍を新しい演出として活用しています。
和の雰囲気を壊さずに光の表現を広げることができる点や、写真映えする演出としても高く評価していただきました。
ライトアップイベントの演出を検討されている自治体様や、観光イベントの新しい企画を探されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
イベント内容や会場に合わせた活用方法をご提案いたします。
※掲載内容は取材当時のものです。

