樹齢400年のフジと光る和傘が共演!
「花と歴史の郷 蛇の鼻 ふじ祭り」初の夜間ライトアップを彩った「傘蛍」

株式会社伊東商事 様



株式会社伊東商事
不動産部  伊東様

福島県本宮市にある庭園「花と歴史の郷 蛇の鼻」では、長年市民に愛されてきた「ふじ祭り」において、今年初めて夜間のライトアップイベントを実施しました。 常設の照明設備がない中での開催という課題を抱えつつも、光る和傘「傘蛍」を導入したことで、フジの美しさがより際立ち、来場者がこぞって写真を撮るほどの人気撮影スポットが誕生しました。
今回は、「花と歴史の郷 蛇の鼻」の管理運営ならびにイベントの企画を手掛ける株式会社伊東商事の伊東様に、傘蛍導入の背景や、実際の来場者の反応についてお話を伺いました。

導入先・株式会社伊東商事(花と歴史の郷 蛇の鼻)
花と歴史の郷 蛇の鼻の特徴・本宮市指定の天然記念物である樹齢約400年の大フジ棚をはじめ、バラや紅葉など、季を通して咲き誇る花々が鑑賞できる庭園
・秋の紅葉のライトアップをはじめ、来園者が年中楽しめる企画を実施
・伊東商事が資産として管理運営を行いつつ、池などは市の所有物であり、本宮市と連携しながら地域を盛り上げている
使用イベント・ふじ祭り(夜間ライトアップ)
 【実施期間】2026年5月2日(土)~5月13日(水)
導入効果・ フジと光る和傘の組み合わせによる写真映えスポットの創出
・ 他施設のライトアップイベントとの差別化とアイキャッチ効果
・ SNSを通じた反響や話題作りの実現
URL[公式HP]
https://janohana.com/
[イベントHP] 
https://janohana.com/?p=8836

樹齢400年のフジの魅力を夜にも。ふくしまDCを契機とした新たな挑戦

まず、「花と歴史の郷 蛇の鼻」と伊東商事様の役割について教えてください。

株式会社伊東商事は、ご縁があって譲り受けた資産をもとに、昭和42年に現在の前身である「蛇の鼻遊楽園」を開園しました。それ以来、庭園の植栽管理から各種イベントの企画・運営まで、施設に関わるすべてを担っています。観光を通じて福島県、そして本宮市を盛り上げるべく、本宮市様とも連携しながら運営を続けています。

今回、ふじ祭りで初めて夜のライトアップを行うことになった経緯を教えてください。

今回、福島県全体で観光を盛り上げる「ふくしまデスティネーションキャンペーン(ふくしまDC)」が2026年4月から6月にかけて開催されました。県内外からより多くの方に足を運んでいただくため、当園としても何か協力できないかと考えたことがきっかけです。

そこで、毎年開催しているふじ祭りの期間にライトアップを実施することで、フジが咲く限られた時期だからこそ、昼間とは異なる夜の景色も楽しんでいただけるのではないかと考えました。

当園のふじ祭りは、樹齢400年を超える本宮市指定天然記念物の大フジ棚をはじめ、ツツジやボタンなど春の花々が見頃を迎える4月下旬から5月上旬に開催しています。今回は、このふじ祭りを「ふくしまDC特別版」として開催し、新たな企画にも挑戦しました。

設備がない環境でのコスト課題。手軽に導入できる「傘蛍」がフィット

夜のライトアップを実施するにあたり、課題はありましたか?

当園には常設の照明設備がありません。秋の紅葉ライトアップでも、その都度電気工事会社に照明の設置・撤去をお願いする必要があり、導入・運営コストが大きな課題となっていました。
一方で、今の時代は多くのお客様が写真を撮ってSNSなどで共有されます。そのため、費用対効果も考えながら、思わず写真を撮りたくなるような「映えスポット」をどう作るかを考えていました。

多くの装飾アイテムがある中で、「傘蛍」を選んでいただけた理由は何でしょうか?

実は昨年、赤い野点傘(お茶会などで使う傘)を導入したところ、庭園の雰囲気との相性が非常によく、多くのお客様がその前で写真を撮ってくださいました。その経験から、和傘と庭園の相性の良さを実感していました。

今回、ふじ祭りのライトアップを計画する中で、県内でも和傘を活用した演出事例は知っていましたが、照明器具を固定して設置するには相当なコストがかかると感じていました。
もっと手軽に実現できる方法はないかとインターネットで調べていたところ、「傘蛍」を見つけ、「これはいいかもしれない」と感じて導入を決めました。

屋外でのレンタル品利用に不安はありませんでしたか?

レンタル品ということもあり、耐久性や、雨風が強くなった際の片付けやすさについては少し気になっていました。
ただ、実際に使用してみると骨組みもしっかりしていて安心感がありました。独特の接続部分には最初少し戸惑いましたが、他のスタッフもスムーズに設置できていたので、運用面で特に問題はありませんでした。

フジとの相性は抜群!来場者がこぞって写真を撮る定番スポットに

実際に「傘蛍」を設置してみて、来場者の皆様の反応はいかがでしたか?

反応は非常に良かったです。園内全体のバランスを意識し、国登録有形文化財である蛇の鼻御殿へ続く通路や、フジの鉢植え前などに設置したところ、多くのお客様が足を止めて写真を撮ってくださいました。
特に、フジの鉢植えと赤い野点傘を一緒に撮影できる場所に設置した傘蛍は大変人気で、昼夜問わず来園されたほぼすべてのお客様が写真を撮られていたのではないかと思うほどでした。
傘の色合いも含めて、フジとの相性は本当に良かったと感じています。

手持ちのレンタル(貸出)についてはいかがでしたか?

実際に借りてくださった方はいらっしゃいましたが、当初想定していたほどの利用数ではありませんでした。
この点については、事前の情報発信や、夜でもきれいな写真が撮れる環境づくりなど、まだ工夫できる部分があったと感じています。

イベント全体のPR効果としては、どのような影響がありましたか?

ふじ祭りのライトアップを行うにあたり、近県で開催されているライトアップイベントとの差別化を図るためには、何か一つ印象に残るポイントが必要だと考えていました。
また、チラシなどで告知する際も、初開催だったため当園のライトアップ写真がまだありませんでした。そこで、「福島県内初開催」として発信でき、さらに写真映えする傘蛍の存在が、イベントの魅力を伝えるうえで非常に大きな役割を果たしてくれました。

さらに、SNSでは当園のアンバサダーの方に開催前に傘蛍の写真を投稿していただきました。その投稿を見た方が「この光る傘を借りたい」と実際に来園してくださるなど、SNSでの情報発信という面でも良い成果につながったと感じています。

「蛇の鼻に行けば何かやっている」。常に新しい魅力を発信し続ける場所へ

今後のイベントの展望について教えてください。

今回の「傘蛍」もそうですが、新しいことには積極的に挑戦していきたいと考えています。「蛇の鼻に行けば何かやっている」と皆様に思っていただければ、おでかけ先の選択肢の一つとして選んでいただけるはずです。
また、最近は海外からのお客様にも興味を持っていただいているので、日本文化を気軽に体験できるような、敷居の高くない企画も模索しています。今年の秋のライトアップでも、傘蛍の活用をぜひ社内で検討したいと考えています。

ライトアップイベントの新しい定番コンテンツとして

「花と歴史の郷 蛇の鼻」様では、常設の照明設備がないという課題をクリアしつつ、美しいフジと「傘蛍」を組み合わせることで、SNS映えする魅力的な空間演出を実現されました。手軽に設置・撤去ができる傘蛍は、費用対効果の高いアイキャッチとして、他施設との差別化にも大きく貢献しています。
ライトアップイベントの新しい目玉企画を探している自治体様や、手軽に導入できる装飾アイテムをお探しの施設運営者様は、ぜひお気軽にご相談ください。イベントの規模や会場の特性に合わせた、最適なご提案をいたします。

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※掲載内容は取材当時のものです。